歯と口の豆知識#04

糖尿病が歯科とも
関係あるって本当?

answer 関係あります。
糖尿病には歯周病治療が有益です。

歯周病は糖尿病の6大合併症の一つで、糖尿病と歯周病はお互いに悪化させあい、悪循環を起こします。つまり、歯周病の治療をすることで、糖尿病の改善が期待できます。
多くの研究報告で糖尿病患者に歯周基本治療を行うと、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は平均で0.5%程度下がることが明らかになっています。定期的に歯科医院にて管理することで、歯だけでなく、全身の健康づくりをしていきましょう。

歯と口の豆知識#03

歯の着色が磨いても取れません。
どうしたら良いでしょうか?

answer 着色ではないこともあります。
歯科医院にご相談ください。

歯の着色は、歯石やお茶のステインなどが歯の表面に付着していることが多く、口呼吸などによって乾燥すると付着しやすくなります。歯科医院での専門的な口腔ケア(PMTC)できれいにすることができます。また、乳歯と永久歯が混在する時期は、乳歯の方が白いため、永久歯の色が黄色く見えることがあります。ただし、むし歯や外傷による神経の壊死などの場合もあるため、気になったときは歯科医院にご相談ください。

歯と口の豆知識#02

普通の歯ブラシと電動歯ブラシ、
どちらが良いのでしょうか。

answer どちらも使い方次第です。

歯垢(プラーク)や汚れを落とすためには普通の歯ブラシも電動歯ブラシも、毛先が歯や歯ぐきの境に当たっていることが大事です。歯並びや握力などによってその人に合う合わないがあり、手で動かす方が奥まで磨ける人もいれば、電動の方が細かく汚れを落とせる人もいます。ブラシの付いているヘッド部分の形や大きさも関係してきますので、自分にはどういう歯ブラシが向いているのか、かかりつけの歯科医院で相談してみてください。

歯と口の豆知識#01

なぜ「親知らず」が生える人と
生えない人がいるのですか?

answer 親知らずが生まれつき全くない人は、100人のうち5人程度です。

周囲に親知らずが生えていない人が、もっといるように感じている方がほとんどだと思います。実は親知らずがあるのに、かめる位置まで生えない人がたくさんいます。生える方向や位置が少しでもずれると、骨の中や歯茎の中で止まってしまうことが多いからです。歯科医院でエックス線写真を撮ると、「実は親知らずがありました」という方がいらっしゃるのではないでしょうか? 中には、生えてないのに親知らずが痛くなって、抜いた方が良いと言われた方もおられると思います。
見た目だけでは分からない親知らず。「私の親知らずはどうなっているんだろう?」「 抜かなくても大丈夫かな?」 と思われた方は、歯科医院に相談してみてください。

歯と口の豆知識#01

なぜ「親知らず」が生える人と
生えない人がいるのですか?

answer 親知らずが生まれつき全くない人は、100人のうち5人程度です。

周囲に親知らずが生えていない人が、もっといるように感じている方がほとんどだと思います。実は親知らずがあるのに、かめる位置まで生えない人がたくさんいます。生える方向や位置が少しでもずれると、骨の中や歯茎の中で止まってしまうことが多いからです。歯科医院でエックス線写真を撮ると、「実は親知らずがありました」という方がいらっしゃるのではないでしょうか? 中には、生えてないのに親知らずが痛くなって、抜いた方が良いと言われた方もおられると思います。
見た目だけでは分からない親知らず。「私の親知らずはどうなっているんだろう?」「 抜かなくても大丈夫かな?」 と思われた方は、歯科医院に相談してみてください。