子どもの歯と口の Q&A

子どもの口臭が気になります。どんな改善策がありますか?

口臭の原因には、むし歯、歯垢(プラーク)、唾液不足などがあります。むし歯の原因にもなる歯垢(プラーク)は歯の表面にくっついて臭いを発しますので、歯をしっかり磨きましょう。また、口呼吸などでお口の中が乾燥した場合も口臭が発生します。お口がポカンと開いていないか注意してあげてください。歯科医院での定期的なチェックも有効です。

保護者による毎日の仕上げ磨きが非常に重要です。

毎日、どのようなタイミングで歯を磨けば良いのでしょうか?

一番大切なのは寝る前の歯磨きです。寝ている間にむし歯菌や歯周病菌がたくさん増えるからです。次に大切なのは朝起きたときの歯磨きです。寝ている間に増えた菌を減らしましょう。歯磨きをしたらきちんと歯の汚れが取り除けているかを確かめてください。毎食後の歯磨きも、できるならしてください。むし歯菌が作った酸をきれいに洗い流せます。

歯を舌で触ってツルツルしていると、きれいに磨けています。